スタンプラリーとは

はじまり スタンプラリーの原点
スタンプラリーの成立は1970年代と考えられますが、その原点は室町時代の霊場巡拝にまでさかのぼります。四国88カ所霊場巡拝や西国33所霊場巡拝など、社寺へと巡回し写経を奉納した証として寺院側で発行したのが「御朱印」や「納経印」であり、『納経帳』にまとめて保持しています。こうした行為に、スタンプラリーの原点を見いだすことができます。江戸時代には四国遍路は大衆に浸透し、江戸では「七福神巡り」なども始まりました。

1970~1980年代“スタンプラリー”という言葉の誕生
ラリーとは、もともと指定されたコースを一定の条件のもとで長時間走る自動車の長距離競技を意味しますが、「スタンプラリー」という言葉で、現在の形式が成立するのは、自動車の世界ラリー選手権初開催の1973年(昭和48年)、スーパーカーブームの1974年~1978年ごろからと考えられます。実際にスタンプラリーの言葉が新聞記事に登場するのは、 1983年(昭和58年)1月10日の日経流通新聞で、栃木県芳賀町の6商店で前年の12月に、小3~中3を対象にMAP付きチラシを配布し店頭でスタンプを押したスタンプラリーが人気を博したと紹介されています。


実施された主なスタンプラリー
1970年 大阪万博にて「スタンプコレクション」実施
1971年 国鉄(現JR)が「スタンプコレクション」イベントを開催
1985年 つくば科学万博でスタンプラリー実施
1989年 世界デザイン博覧会にて「DESIGN EXPO '89 スタンプラリー」実施
2005年 日本国際博覧会(愛・地球博)にて「愛・地球博 ワールド スタンプ」実施


現在
四季を問わず、日本のどこかで大小のスタンプラリーが実施されており、紙にスタンプを押し、景品をもらうというかたちも定着し、子供たちを楽しませてきた「スタンプラリー」。 紙だけでなく、スマートフォンを使用した形へと変化してきています。大人も子供も楽しめるスタンプラリーを、当サイトでも提供してまいります。